昨日の続きになります.
めでたくしてEeePC 900HAを購入した僕でしたが、
最初から入っているXPはもちろん使う気はなかったので早速削除.
さてさて、ここで結構悩んだのが
Linuxを入れるにしても、ディスリビューションは何がいいのかな?
ということです.
まずはネットブックなんで、やっぱりネットブック用のやつがいいのかなと考えたのですが、よーくこのEeePC 900HAの仕様を見てみればハードディスクがSSDでなくてHDDなんですね.しかも160Gと予想以上にたっぷり.
別にネットブック用でなくてもイケそうな気配です.
ということで色々調べてみて候補に上がってきたのは、
今会社の研修でイジっているのいるのはRed Hatなんで
同じ系列でメジャーどころなCentOSとFedora.
そして以前に別のPCに試しにインストールした経験のあったUbuntu
とまあ無難と思われるものが上がってきたわけです.
そんなわけでまずはFedora10を試してみることに.
手順としては、はじめにwebにつながっているPCでFedoraのサイトからisoファイルをゲット.
通常はCD-RかDVD-Rにこのイメージをやけば起動ディスクが完成なのですが
ネットブックにはディスクを入れるドライブがありません.
外付けのDVDドライブとかを買う手もあるのでしょうけど、さすがにここでの出費は痛いので今回は起動USBを作ります.
とはいってもここで困ったことに、windowsでは起動USBを作るソフトは結構あるようなのですがMacだとなぜか見つからないorz
しかたがないのでVMwareでXPを立ち上げそちらからやることに.
ちなみに僕はunetbootinというソフトを使いました.
ここからダウンロードできます.
ちなみにこのソフト、isoファイルがなくても
ディストリビューションを指定すればweb上からファイルを探してきてくれて
いきなり起動USB作成なんてことも出来るみたいですね.
回り道をしながらも起動USBが無事完成.
USBは容量1Gのもので大丈夫でした.
ここからようやくEeePCの出番です.
起動USBをさしてESCキーを押しながら起動.
そうすると起動するディスクを選択出きるのでUSBを選択.
読み込みに結構時間がかかりましたがFedora10がしっかりと起動.
最初にログイン画面っぽくなりますが、パスワードを求められることはないので、デフォルトになっているユーザーを選べば大丈夫です.
むしろ、ログインする前に画面下にある言語選択で日本語を選ぶのを忘れずに.平気な方はいいのですが、英語アレルギーな方は地味にしんどいと思います.
ログインするとデスクトップ上に「ハードディスクにインストール」とか書いてあるアイコンがあるのでそいつをダブルクリック.
あとは画面に従っていけばOKです.
まあ、僕の場合はこちらのサイトも参考にさせていただきましたが…
実際にFedora10はちょこちょこっとイジってみたのですが
ネットブック上でもなかなか快速に動いてくれたように思えます.
無線LANなんかも勝手に認識してくれました.
起動に時間がかかってしまうのが痛いですが、「これもアリかな?」と感じましたね.
ただ、他の候補のものも1通りは試してみようと思いハードからは1度削除して
SDカードに入れ直しました.
次はCentOSを試してみようかな?
と思いトライをしたのですが、
記事がダラダラと長くなってしまったので、ここで1度切りたいと思います.
この続きはまた別の記事で.