また前回のつづきです.
前回はEeePC900HAに試しにFedora10を入れてみて、思っていたよりはかなり快速に動いてくれました.
じゃあCentOSの方はどうなんだろう?
使ったことないし、どんなもんなのかも試してみたいなという
ほとんど好奇心だけで、もう一度ハードディスクを初期化して
1からCentOSのインストールを試みました.
…が、結果から言うと今回は挫折しました.
まあ原因は色々あるのですが、
全体的に他の二つ(Fedora,Ubuntu)と比べるとどうしても重いという印象をうけてしまいました.
いや、まあできる人が見れば「そんなことねーよ!」って感じなんでしょうけど
僕みたいな初心者にはちょっとね…
まず、これは完全に僕がいけないのですが、CentOSの起動USBを作ろうにもisoファイルが3G以上あるのに対し、持っていたUSBメモリは一番容量多いので2G…
どーすんの、これ?
という状態に陥ってしまいました.
まあUSBメモリは今なら「せめて8Gくらいは持っておけ!」ってことなんでしょうね.
ただ、できるだけ出費を抑えたかった僕は悪あがきをします.
SDカードなら4Gがあるからこれを使えないだろうか?
と思いつき、
さっそくSDカードをiMacにつなぎVMware上のXPからunetbootinを起動してみます.するとSDも指定できるっぽい.
試してみると、USBに比べれば時間はかかったものの、なんか書き込みができたっぽいです.
そして前回同様にして、スロットにできたSDカードを差し込みESCキーを押しながら起動.SDカードからの起動を選択してみると、
解説しているサイトでよく見かけるような画面が出現しました.
画面の隅には確かに”CentOS”との文字もあります.
「おっ、これはイケそうかな?」
という感じで、解説サイトにあった通りGUIのインストールの案内の面画がでてくるのを待ちました.
が、まったくもって出てきません.
「ネットブックだとコマンドラインなのか?、しかたないな」と思いそちら側の解説を見てコマンドでやろうとしてみても何やら様子がおかしい.
全部英語だったのでちゃんとした意味までは把握できませんでしたが、
「どこのハードにインストールすんの?」
的な質問で、どの選択肢を選んでも必ずエラーで返されました.
仕方がないので、とりあえずiMacのVWware上にインストールしてみて
インストールが正しい場合はどうなるのかと、
実際の使い心地云々を確認.
VWware上では正しく、しかもかなりあっさりと終わってしまいました.
そのことからisoファイルそのものが壊れているという可能性はなくなったも同然なわけで、おそらく原因はSDカードにあったんだろうという結論に達しました.
なんかCD-R用の6個に分割されたisoファイルもあったにはあったのですが、
さすがに
1枚目インストール
↓
usbをフォーマット&2枚目のisoファイルでブートusb化
↓
2枚目をインストール
↓
…
なんてマネは考えただけでもダルい上に、時間もかかりそうなのでやめました.
前回のこともあるので
どうしてもRedHat系でいきたいんだったらFedoraにすれば手軽にイケるわけなので.
ただまあ、iMac用の仮想Linuxとしてはいいかもしれないです.