友人で同業者である@Eshistと自分たちで扱いたい範囲の勉強会を自分たちでやってみようという事になり、
先日にこじんまりとデモンストレーションという事で第0回目を開催したのでそのまとめでも。
会場に使った会議室 |
どういう勉強会なのか?
Web系のエンジニアの中でもいわゆる「インフラ・運用」に関わる人間による
扱いたいテーマをディスカッションに近い形で行なっていく勉強会にしたいと考えています。
もう少し細かくすると以下のような感じ。
- 運営側が無理のない範囲で定期的に(月1くらい)
- 大きくやるよりも少人数でディスカッション中心なスタイルで
- 少人数でやる分、参加者がテーマを持ち寄ってやりたい
- 毎回参加者が最近注目しているネタで LTやる枠があっても面白いかも
- 扱う技術の範囲はサーバ・ネットワーク・クラウド・運用に関わること全般
- とはいえ扱う内容は報告書や提案など、技術だけにとらわれないスタンスで
という、玄人の集まりではなく、また完全に「初心者歓迎」というスタンスでもありません。
あくまでもWebサービスにおけるインフラ・運用に関わる人,強い関心のある人のための勉強会を目指しています。
第0回の内容など
Zussarはこちら → NODE-Setagaya#0 2013.04 ~ 障害対応の勉強するけど一緒にやる? ~今回はほとんど宣伝もする気もなく、人数は私も含めたったの3人というかなりの小規模にはなりましたが
無事開催することができました。
ひとまず運営側が扱いたいテーマをローテーションで持ち込んでみようというスタンスに従い
今回は私が参加した第5回トラしゅの出来事+普段の業務から感じる内容をベースに
「障害発生時に抑えておきたい基礎知識」という内容で行いました。
その時使ったスライドは以下(若干修正入れてますが。。)
スタイルとしては完全に手探りな感じではありましたが、
「発表者の言う事を一方的に聞く座学」ではなく
「発表者はネタの提供人であって、ディスカッションはそれをベースに参加者全員で行う」というスタイルで行いました。
このスタイルは一歩間違うと話が収集つかなくなってしまうリスクもありますが、
参加者が腑に落ちない点などは極力回収しながら進めるという点においてはやはりこっちでやってよかったなと思いました。
人数がもう少し増えた場合はこのへんは時間を決めるなり、発表側のセクション分が必要そうなど、今後の課題はまだ残っていますが。
0回目やってみた感想
日時の決定はそうでもなかったですが、
場所の確保であったり、当日のプログラムの大枠の決定。
告知方法や実際の参加者の募集など、
あまり負荷がかからないように設定したつもりではありますが、
参加者側だとあまりシビアにならなくてもいいところがやはり大変だなと感じました。
今まで参加させていただいた勉強会などの偉大さが身にしみますね。
それに加え、今回は私自身初となる発表側に回ってみるという体験もしてみたのですが、
時間を見つけて発表内容を考えることは結構楽しかったです。
ただ、スケジュールをミスってしまうとスライドに落としこむ時間がほんとになくなってしまいますね。。
NODE-Setagayaを今後も続けていく以上、ちょくちょくはこういう機会も出てきそうなので
普段から色々アンテナを貼ってネタを集めておくと色々捗りそうな感じはあります。
と、実際まだまだ不安なことは多いですが、
実際自分たちのスタンスで勉強会をやっていっくのもなかなか楽しいですね。
どこまでいけるかどうかはわかりませんが、
無理しない程度に自分たちのスタンスで「NODE-Setagaya」やっていけたらいいなと思います。