2013/06/19

NODE-Setagaya2回目開催&ちょこっと補足


ちょっとご無沙汰ですがちゃんと生きてます。

ちょい遅くなりましたが、先週末に行いましたNODE-Setagaya#2のまとめ的なものを残しておきます。
( デモンストレーション会も含めれば3回目ですがw )


利用した資料




今回はどちらかと言えば手を動かすテーマを選びました。
実際私が普段からVagrantをバリバリ使い倒していたと言うよりは、
「話題になってたんで試してみたら便利そうだったからみんなで触ってみようぜ!」というノリで選びました。
なのでホントに基本的なことのみです。
こういうところは自分でテーマが選べるっていいですね。

内容的な補足

感想の前に、ちょこっとスライド内容に補足を。。

Windowsでの環境について

正直ここは参加メンバーを把握してたんでひとまず今回はいいかなと思ったのですが、
実際仕事で使うPCだとWindowsのケースのほうが圧倒的におおいですしね。
  • WindowsでのRuby環境
    このあたりはググればだいたいヒットしそうですが、
    以下のリンクからRuby本体とDevkitのインストーラーを取得し、インストールします。

    http://rubyinstaller.org/downloads/

    インストールするのは最新のRuby本体と
    • 32bitマシンの場合: DevKit-tdm-32-4.5.2-20111229-1559-sfx.exe
    • 64bitマシンの場合: DevKit-mingw64-64-4.7.2-20130224-1432-sfx.exe
    です。

    インストールの際は基本的にデフォルトの構成でOKですが、
    ruby関連のコマンドをPATHに追加してしまうと楽です。

  • コマンドプロンプトの強化
    必須では無いですがWindowsでVagrantを使う場合は絶対にやっといたほうがいいです。
    以下の2つのツールを組み合わせるとWindowsとしてコマンドラインを強化できるので非常に良いです。
    それぞれサイトからzipファイルを取得したら、適宜展開。
    以下のような感じで同一フォルダに展開してしまったほうが楽です。


    設定はckw.cfgを適宜編集することになりますが、私が使っているものを晒しておきます。
    !
    ! ckw setting
    !
    
    Ckw*foreground: #FFFFFF
    Ckw*background: black
    !Ckw*cursorColor:     green
    !Ckw*cursorImeColor:  red
    !Ckw*backgroundBitmap: ckw_background.bmp
    
    Ckw*title: ckw[nyaos]
    Ckw*exec:  nyaos.exe
    Ckw*chdir: C:%HOMEPATH%
    
    Ckw*scrollHide:  no
    Ckw*scrollRight: yes
    Ckw*internalBorder: 1
    Ckw*lineSpace: 0
    Ckw*topmost: no
    Ckw*transp: 220
    !Ckw*transpColor: #000000
    
    Ckw*font: Consolas
    Ckw*fontSize: 13.5
    
    Ckw*geometry:  80x26
    Ckw*saveLines: 500
    
    Ckw*color0:  #000000
    Ckw*color1:  #000080
    Ckw*color2:  #008000
    Ckw*color3:  #008080
    Ckw*color4:  #800000
    Ckw*color5:  #800080
    Ckw*color6:  #808000
    Ckw*color7:  #C0C0C0
    
    Ckw*color8:  #808080
    Ckw*color9:  #0000FF
    Ckw*color10: #00FF00
    Ckw*color11: #00FFFF
    Ckw*color12: #FF0000
    Ckw*color13: #FF00FF
    Ckw*color14: #FFFF00
    Ckw*color15: #FFFFFF
    
    とりあえず弄って置きたい設定項目としては
    Ckw*title: 自分でわかりやすいウィンドウタイトルに
    Ckw*chdir: デフォルトのカレントディレクトリパス
    Ckw*trasp: 半透明度合い
    
    といったところでしょうか。 設定ファイルの編集がおわったら、ckw.exeをダブルクリックで実行すればOKです。
    これで Windowsでも大分快適なコマンドライン環境が手に入ります。 画面は以下のような感じです。


基本的にはこれだけやっておけば、あとはスライドのVagrantのインストール部分からは同様に行けます。
sudoは必要無いですが。


NODE-Setagaya 2回目やってみての感想


前回記念すべき第1回はディスカッションをしながらマインドマップを作ったのと比べて
今回のNODE-Setagayaは作業中心だったので割と黙々とした感じになるかなと思いましたが、

参加メンバーがハマってしまっているところにアドバイスできたりはもちろん、
実際にVagrantを利用できるシーンはどんな場面があるのか? だったり、
意外におまけのVboxManageコマンドのウケがよかったり、
検証できそうな例を上げて見たり、そこから次回以降のテーマにできそうなものが出てきたりと

その場ですぐにフィードバックが得られて予想以上に面白い回となりました。
テーマの内容を私自身そこまで深く突っ込んで知っているわけではなかったですが、扱ってみて本当に良かったです。


デモも含めて今回で3回目ですが
やって見ている感じ、準備するのが大変というところは確かにありますが、
自分で扱ってみたいテーマで意見を交換しあえる場を作れるという意味でも非常に良いなという手応えはあります。

今はまだ3,4人規模ですが、
無理のない程度でちょっとずつでもいろんな人を巻き込めるとまた面白いのかなと感じます。