全体の流れとかはATNDなり#perlcasualに流れてるブログエントリを見てもらったほうが良いか思います。
思ったことをつらつらと
実はPerlコミュニティもそうですが、純粋なプログラマブルな方の集まりに行くのは今回が初めてでした。
そのせいか最初は会場ついたときはめっちゃビビってましたし、「まあ話だけでも聞ければいいかな」くらいなかんじで懇親会も行く気はなかったです。
ただ、始まってからの会場の雰囲気が非常にCasualで、予想以上に「楽しい」雰囲気でお話を聞くことができ、
最終的には懇親会まで参加させていただきました。
Talk
- @ruik さんの小規模アプリ制作事例
実際にこれまで作ってこられたWebサービスの開発に関係するお話が中心でしたが、
一番思ったのが「自分でできるはんいでやっていけばいいんだな」ということです。
お話全体もそうでしたが、質疑応答の際にあった「モデルはDBI」ってのが一番印象に残ってます。
「あ、変にORM探して採用しなくても、できるものでやっちゃえばいいんだな」という一つの安心感が得られました。
- @koba04 さんのPerl,Webサービスに対する考え方に関するお話
単純な自分の趣味の延長だったり、友人のためだったりと「自分が使いたいものを作る」という
これまで作ってこられたサービスを作るきっかけがいちいち素晴らしかったです。
とはいえ、扱っている技術範囲からもやっぱり単純にコード書くだけではWebサービスはできないよなーという事も再認識できました。
(このへんは本業がサーバ、ネットワーク、運用だったりするので普段からわかってはいるつもりですが。。)
実装するための技術と挑戦したい技術、の住み分けの話なんかもなかなか現実的で「こういう感じでやっていくと楽しくCasualにいけるのかな?」なんて思ったりもしました。
@sugyanさんのライブコーディング
生のライブコーディングを見たのは初めてで非常に面白かったです。コーディングのやり方もそうですが、
- お、何気にEmacs使いこなしてる人 生で初めて見た!
- ここでこうコマンドを打つのか!
- やっぱコーディングにターミナル使う人はzshなんだなー
そして30分程度で簡単な掲示板ができていく工程は本当に「美しい!」という感じでした。
Mojoliciousは触ったことがありましたが、時間を見つけてAmon2も使ってみたいなと思いました。
LT
いろいろな角度からの Perl に対するお話がありましたが、ほとんどの方が冒頭で「Perl書いてないです」と行ってきたのには本当に驚かされました。
書くだけがPerlじゃなく、ひとつの出会いなのかなという事を強く感じさせられました。
印象に残っているフレーズは@uzuraさんの「1;で笑えない人を救う」ですね。
聞いた瞬間は勢いと会場の雰囲気もあってか思いっきり笑っちゃいましたが、
ふと冷静に考えると半年前の自分も多分よくわかってなかったことだろうし、
こういうことを気軽に話せるPerlコミュニティはなんだかほんと素敵だなと。
懇親会
会場の雰囲気から「自分みたいなのも行っても平気なんだな」と感じることができたので、参加させていただきました。
同業者のサーバ・ネットワーク系の方がいてお話できたり、
久々に@maeharinさんとお話できたり、
ライブコーディングをやられた@sugyanさんと直接Perlを使うきっかけのお話ができたりと
非常に楽しい席でした。
最後に
今回はたまたま ATND を見つけて半分ノリで参加して見ましたが、本当にPerlコミュニティ楽しいなということがわかって、参加して本当に良かったなと思いました。
やはり「やり方はひとつじゃない」ということなんでしょうかね。
僕の持ちネタ的にもシェル芸とPerlのコラボネタとかやってみるともしかして面白かったりするのかな?
といこともちょっと考えたりもしてしまいました。
今年は自分のPerlの持ちネタを揃えつつ、
YAPC::Asiaには参加してみたいなーと思うことができたのが今回の大きな収穫かもしれません。
もちろん、次回もPerlCasualがあるようならぜひとも参加したいです。