やっぱりAPI経由の操作が必要になってきたんでまずは環境構築のメモ。
AWS上のCentOS6.0での例です。
複数人で運用するなら、専用に管理用サーバを1台立てとけば個人個人のPCにセットする必要が無いので楽でしょうね。
Cron処理とかも使えるだろうし。
1. 以下から取得
Amazon EC2 API Tools : Developer Tools : Amazon Web Services
※ Downloads のURLをコピペすればwgetでも取得可能
2.解凍する
※ rootのHOMEでwgetしたとする。
■ root@CentOS --------------------------- unzip ec2-api-tools.zip mv ec2-api-tools-1.5.0.1-2011.11.30 ec2-api-tools # ディレクトリ名が長いとウザいので
3.Javaの実行環境が必要なのでインストール。(Jreでいいっぽい)
■ root@CentOS --------------------------- yum install -y java-1.6.0-openjdk.x86_64
4.秘密鍵とX.509証明書を取得
以下から取得Amazon Web Services
[アカウント] → [セキュリティ証明書] と辿る。
「アクセス証明書」の部分で証明書が作成可能なので、 必ず秘密鍵と一緒にダウンロードしておく。(ペアになっているっぽい)
ファイル名は
秘密鍵: pk-*****************************.pem 証明書: cert-******************************.pemとなっている。
取得したら、インストールするサーバ(あるいはPC)の適当なパスにおく。 ここでは
/root/ec2keys/配下に置くとする。
アップロードはWinScpとかで。
5.環境変数を設定する。
以下を .bashrc とか .bash_profile あたりに追記しておけばきっと幸せ。
毎回叩いてもいいけど。
# // ------------------------------------------------ # 設定内容は環境によって異なるので必ず確認すること。 # ------------------------------------------------ // export JAVA_HOME="/etc/alternatives/java" export EC2_HOME="/root/ec2-api-tools" export EC2_PRIVATE_KEY="/root/ec2keys/pk-*****************************.pem" export EC2_CERT="/root/ec2keys/cert-******************************.pem" export EC2_URL="http://ec2.ap-northeast-1.amazonaws.com" export PATH="${PATH}:${EC2_HOME}/bin"
以上のことをすればひとまずCentOS上でec2-api-toolsは使えるようになります。
Linuxだったらだいたい同じ手順でいけるでしょう。
正直、AWSは話題になっている割にはあまり情報(特に日本語)がないなという感想です。
(検索のやり方が下手くそなだけかもしれませんが。。)
忘備録としてのネタが増えて嬉しいというかなんというか。。。
なにはともあれ、具体的なコマンド含めたオペレーションとか、AWSネタは結構増えそうな予感です。